なんとか乗り越えた抗がん剤治療?母の体験をもとに?

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私の母は乳がんで、抗がん剤治療を受けました。治療を始める前に不安だったことは、やはり副作用のことでした。

医師に副作用について聞いても、個人差があるのではっきりどの程度副作用が出るかは言えないし、やってみないとわからないと言われました。

母は痩せてガリガリになって体力がなくなることや、脱毛について特に不安がっていました。

もう一つ、費用についても不安でしたが、これは高額療養費制度を利用することでそれほど大きな経済的負担にはなりませんでした。

治療について疑問だったことは、抗がん剤治療によってがんが治る確率がどれくらいあるのかということでした。

これはがんの3大治療法である手術、抗がん剤、放射線治療を組み合わせによっても違いますし、現在のがんのステージ(どれくらいがんが進行しているか)にもよるとのことでした。

私の母の場合は最善の治療をすれば約8割の5年生存率でした。

がんは常に再発の可能性があるので、治療効果は5年生存率や10年生存率で測るそうです。

この数字を聞いた時、母は少しショックを受けたみたいでしたが家族で「8割もあると捉えよう」と励まし合ううちに治療に前向きになったようでした。

そしていよいよ治療を始めてみると、母の場合は抗がん剤投与中や直後の吐き気が強いみたいでした。

それでも後に残ることはなかったので、母も「その時だけだから」と懸命に頑張っていました。

病院側も吐き気止めを投与するなど最善を尽くしてくれました。

治療を続けるうちに母はやせ細っていき、めまいや立ちくらみをよく起こすようになりました。

食欲もない中、少しでも栄養をとってもらおうと私が料理を作りました。

母は私に気を使って食べていたかもしれませんが、やはり食べるということが治療中一番大切なことだと思います。

どうしても食欲が出ない時は、サプリメント(例えばこちらのような)で補っても何もしないよりはマシだと思います。

また、心配していた脱毛は予想通り起こってしまいました。

しかし、最近は医療用ウィッグがとても発達しており、言われないとウィッグとわからないくらい精巧なものでバリエーションも豊富でした。

母もかえっていろいろな髪型を楽しんで、気分転換になっているようでした。

抗がん剤治療が終わればまた生えてきますし、脱毛に関してはそんなに悲観的になることはないと思いました。

10年経った今、母は元気に主婦をしています。抗がん剤治療は望みを捨てないで一回一回積み重ねていけば、必ず明るい未来が待っています。

 

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